1983-03-03 第98回国会 衆議院 予算委員会 第16号
さて、中曽根首相が本年一月二十二日の自民党大会での総裁演説では、政治倫理に一言も触れてない。ということは、自民党には、例の三越が元社長をやめさせたような自浄作用を自民党内には持ち合わすことがなかったのだろうというふうに思います。そしてさらに、田中元首相は無自覚、無反省、無責任なままに開き直っているわけでして、そうしたことでの政治倫理のあり方というものについて、政府の御見解をお尋ねします。
さて、中曽根首相が本年一月二十二日の自民党大会での総裁演説では、政治倫理に一言も触れてない。ということは、自民党には、例の三越が元社長をやめさせたような自浄作用を自民党内には持ち合わすことがなかったのだろうというふうに思います。そしてさらに、田中元首相は無自覚、無反省、無責任なままに開き直っているわけでして、そうしたことでの政治倫理のあり方というものについて、政府の御見解をお尋ねします。
総裁演説を読んでみますと、今回の一般増資によって資金調達の能力が拡大をする、しかし全体的には非常に厳しい状況にあって、一つは資金需要が、中国の加盟、十億の人の加盟ですから、非常に大きくなるということが総裁演説の冒頭に述べられております。
まず、世銀の機構、体制について、日本としてはどういう対応をするのかという問題でありますが、クローセン総裁演説を読んでみますと、現在、百を超える国から有能な職員が集まっている。上級職員は練達した経営者であり、また技術専門家は能力のある献身的な専門家である。総裁ですから、大蔵大臣が大蔵省の役人を褒めるように言っております。
とかくの批判があります総裁演説でも、これじゃいかぬ、このままいくとますますひどくなる、だから思い切った政策変更が必要だ、それに対応する先進国の努力、これが求められておるんだと、こういうことを言っておるわけですね。変更なき限りこれは改善なんてないんだと、こう言っているわけです。
○森中守義君 ちょっと石田総裁演説が長過ぎた、これは早過ぎますよ。まだいろいろやっている最中だから。自前になってから言ってもらわないと困る、それで速記を消しておけとは言いませんがね。 それで合理化節減というものは、いま非常に抽象的なお答えでむろん得心をしたわけではありませんけれども、やっぱりものの基調というのはその辺にある。よほど慎重な配慮と真剣さが必要ではないか、こう私は思う。